「セント・エルモス・ファイアー(原題:St. Elmo's Fire)」
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セント・エルモス・ファイアー(原題:St. Elmo's Fire)
監督 :ジョエル・シュマッカー(Joel Schumacher)
製作国:アメリカ合衆国
出演 :
エミリオ・エステベス(Emilio Estevez)
ロブ・ロウ(Rob Lowe)
アンドリュー・マッカーシー(Andrew McCarthy)
デミ・ムーア(Demi Moore)
ジャド・ネルソン(Judd Nelson)
アリー・シーディ(Ally Sheedy)
メア・ウィニンガム(Mare Winningham) 他(Wikipediaより)
1985年の作品で、大学を卒業したばかりの仲良し7人組の話。
間違いもたくさんするし、誰かを傷つけたり、自分が傷ついたり。
ボロボロになって、すべてを投げ出してしまいたくなったり。
でもその度に、自分を大切に思ってくれる誰かが手を差し伸べてくれる。
現実と向き合いたくないときや過去の出来事を後悔するときなんて山ほどあるけれど、
それでも進み続ける。
これぞ若さだ。
そんな作品でした。
「若気のいたり」で片付く失敗は、今のうちにたくさんしておかないと。
そこから学ぶことが、きっとこれからの自分の強みになっていく。
そう感じました。
大学生活を送る中で、色んなことが面倒に思えて、
人との関わりさえたってしまいたくなる時がある。
でも、そんなこと絶対にしちゃいけない。
自分の大切な人たちとの関わりだけはしっかり抱きしめていなきゃ。
作品の中の彼らも、心が離れそうになります。
それでも、仲間の1人であるジュールズ(Demi Moore)のピンチに全員で駆けつけ、
彼女をどん底から救う。
どんなときでも、必ず力になってくれる友達を大切にしたいと思ったし、
自分はその人たちの大切な存在でありたいと思いました。
ストーリーも素晴らしいのですが、音楽も素敵。
主題歌:St. Elmo's Fire (Man in Motion)
この曲は、カナダの作曲家デイヴィッド・フォスター(David Foster)が作曲し、
ジョン・パー(John Parr)が歌いました。
脊髄損傷の認知度を上げるために当時世界中を車椅子で回っていたカナダ人運動選手のリック・ハンセン(Rick Hansen)のために書かれた曲です。(Wikipediaより)
ん~、声が素敵。
他にも色々な曲が流れますが、私はバーのシーンが好き。
あんな風に、グラス片手に流れる音楽に合わせて一晩中踊り明かしたいなあ。
曲もちょっと古めがいいなあ。
キャラクターとして一番好きなのは、Andrew McCarthy演じるケビン。
なんとなく雰囲気が嵐の二宮くんに似ているような。
きっと誰よりも純粋で、優しいんだろうなあと。
人との関わりを大事にしたいと思うと同時に、恋したいなあとも思った。
素敵な映画でした。
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